⑤パイソン病 対策
ノーマルでの性能で十分だと思いますが、あと少し改善したいので検証してみます。
まず、発射した際の左右のバラつきはパイソンの場合はハンマーが落ちてもまだシリンダーがトリガーに連動して回転している為、シリンダーの回り方が抵抗があったりすると、回転不足になり正規の位置にシリンダーが来る前に、BB弾が発射されているようです。ただ以前のシリーズのパイソン病とは違い簡単なメンテナンスで良くなります。
対策としてはシリンダーのマガジンにBB弾を入れすぎない事で入れ過ぎると、マガジン内のBB弾がチャンバーのBB弾を内側から押してしまいスタンバイ中のBB弾がシリンダーのマガジンチャンバーから少し飛び出してしまい、シリンダーが回転しバレルと真っ直ぐになる際にバレルのOリングとBB弾が接触してシリンダーの回転不良になってしまいシリンダーとバレルが真っ直ぐにならない現象が起きているようです。
弾がバレルに当たってる😨
少し分かりやすくする為に、BB弾を出しました。実際はこんなに飛び出しません。
でもシリンダー内の弾は6発が構造上は理想かな〜
入れても10発かな。
もう一つ改善出来るとしたら、
シリンダーを出して
このバレルのバレルギャプOリングが飛び出ている事が有りますので爪かようじの裏側で中に押してあげて下さい、その後にOリングにシリコンオイルを少し塗ってあげればかなり改善されますよ。バラさないでも済む方法なので試してみて下さい。
ホップ アップの弱い個体はシリンダーのマガジンチャンバーの抜弾抵抗が強いからです。
ホップ チャンバーはこの構造なら個体差はそんなにでないはずなので、シリンダーのチャンバーが馴染んでくればホップ も強くなります。
夏の方がシリンダーのマガジンチャンバーも緩くなりホップ が強くなります、ガス圧も高くなるのも一因ですが。